飽きちゃった!?
毎度、競馬ネタで恐縮ですが、、、(^^;
先日、いろいろなリンクをたどっていましたら、藤沢調教師が、以前、連載されていたコラムのバックナンバーがありました。
日経新聞のネット版、日経ネットの競馬専門サイト『サラブnet』
http://sports.nikkei.co.jp/keiba/
■藤沢和雄の「伯楽一顧」
このコラム自体は、2004年の2月から12月まで、毎月1回、日経新聞の朝刊に連載されていたものです。
http://sports.nikkei.co.jp/keiba/fujisawa.cfm#itiran
もちろん、ワタクシは先日までこのコラムの存在を知りませんでしたので、興味深く読んで見ました(^^♪
その中で一番驚いたのが、連載第2回の記事です。
岡部騎手が馬を育ててくれるという内容の記事なのですが、
(本文より引用)
---------------------
1990年ごろから、騎乗してもらうことが増えたが、今も印象に残るのは、ホッカイカオリという牝馬のことだ。ダートの中距離戦が得意で、1600―1800メートルのレースを16戦続けて使ったことがある。その間に岡部騎手も一度勝ったが、90年の暮れに彼は、「この馬、飽きちゃったみたいだ」と言った。似た条件のレースを走り続けるうちに、闘志が薄れたというのだ。
そこで、目先を変えようと、年明けに3回続けて小倉の1000メートルのレースに出し、集中力を増すために遮眼帯も着用した。すると、3戦目を逃げ切り勝ちし、翌週には上のクラスの芝2000メートルのレースも逃げて連勝した。
---------------------
(;’□’)!! え、ええ~っ、、、、
あ、飽きちゃったんですか!?
それで目先を変えてって、そんな理由で転戦されても、馬券を買う側にとっては、予想のしようが無いですよ(◎◎;)
調べてみましたら、このホッカイカオリという馬、
1989年にデビューして、3戦目に芝1400mのレースを勝ちました。
その後、2着・3着を何度かはさみ、初勝利から15戦後にダート1700mで2勝目をあげました。
通算で18戦目、ということになりますが、この2勝目の時、岡部騎手がこの馬に初めて騎乗しました。
その後、3戦は別の騎手が騎乗しているのですが、4戦目に再び岡部騎手が騎乗しています。
このレースが、「この馬、飽きちゃったみたいだ」という助言を得たレースだったのでしょう。
これは中山のダート1800mで9着(4番人気)だったのですが、1ヵ月後に小倉のダート1000mに出走し、いきなり3着(8番人気)します。
そこから、ダート1000mを3連戦し、その3戦目に見事勝利(4番人気)を収めます。
さらに連闘で900万下(現在の1000万下と同クラスのレース)特別に出走しているのですが、それがコラムにもあるとおり、芝2000m(@_@;)
これで勝ってしまうのですが、当然のことながら人気になどなるはずも無く、9番人気で単勝は30.3倍!
人気薄が好走する理由はいくつもあるのでしょうが、まさか同じ条件で走り続けて「飽きちゃった」から、なんていう理由で、違う条件で好走するなんて、思いつきませんです(>_<)
藤沢調教師が出走コースの条件を変えてきたら、要注意ということですね(^^;
ちなみに、藤沢調教師の連闘は狙い目です(*^^)v
有名なところでは、500万下を勝ちあがったばかりのスティンガーを阪神3歳牝馬S(現:阪神JF)に連闘させ、見事に勝利を挙げた例があります(^^♪
先日、いろいろなリンクをたどっていましたら、藤沢調教師が、以前、連載されていたコラムのバックナンバーがありました。
日経新聞のネット版、日経ネットの競馬専門サイト『サラブnet』
http://sports.nikkei.co.jp/keiba/
■藤沢和雄の「伯楽一顧」
このコラム自体は、2004年の2月から12月まで、毎月1回、日経新聞の朝刊に連載されていたものです。
http://sports.nikkei.co.jp/keiba/fujisawa.cfm#itiran
もちろん、ワタクシは先日までこのコラムの存在を知りませんでしたので、興味深く読んで見ました(^^♪
その中で一番驚いたのが、連載第2回の記事です。
岡部騎手が馬を育ててくれるという内容の記事なのですが、
(本文より引用)
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1990年ごろから、騎乗してもらうことが増えたが、今も印象に残るのは、ホッカイカオリという牝馬のことだ。ダートの中距離戦が得意で、1600―1800メートルのレースを16戦続けて使ったことがある。その間に岡部騎手も一度勝ったが、90年の暮れに彼は、「この馬、飽きちゃったみたいだ」と言った。似た条件のレースを走り続けるうちに、闘志が薄れたというのだ。
そこで、目先を変えようと、年明けに3回続けて小倉の1000メートルのレースに出し、集中力を増すために遮眼帯も着用した。すると、3戦目を逃げ切り勝ちし、翌週には上のクラスの芝2000メートルのレースも逃げて連勝した。
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(;’□’)!! え、ええ~っ、、、、
あ、飽きちゃったんですか!?
それで目先を変えてって、そんな理由で転戦されても、馬券を買う側にとっては、予想のしようが無いですよ(◎◎;)
調べてみましたら、このホッカイカオリという馬、
1989年にデビューして、3戦目に芝1400mのレースを勝ちました。
その後、2着・3着を何度かはさみ、初勝利から15戦後にダート1700mで2勝目をあげました。
通算で18戦目、ということになりますが、この2勝目の時、岡部騎手がこの馬に初めて騎乗しました。
その後、3戦は別の騎手が騎乗しているのですが、4戦目に再び岡部騎手が騎乗しています。
このレースが、「この馬、飽きちゃったみたいだ」という助言を得たレースだったのでしょう。
これは中山のダート1800mで9着(4番人気)だったのですが、1ヵ月後に小倉のダート1000mに出走し、いきなり3着(8番人気)します。
そこから、ダート1000mを3連戦し、その3戦目に見事勝利(4番人気)を収めます。
さらに連闘で900万下(現在の1000万下と同クラスのレース)特別に出走しているのですが、それがコラムにもあるとおり、芝2000m(@_@;)
これで勝ってしまうのですが、当然のことながら人気になどなるはずも無く、9番人気で単勝は30.3倍!
人気薄が好走する理由はいくつもあるのでしょうが、まさか同じ条件で走り続けて「飽きちゃった」から、なんていう理由で、違う条件で好走するなんて、思いつきませんです(>_<)
藤沢調教師が出走コースの条件を変えてきたら、要注意ということですね(^^;
ちなみに、藤沢調教師の連闘は狙い目です(*^^)v
有名なところでは、500万下を勝ちあがったばかりのスティンガーを阪神3歳牝馬S(現:阪神JF)に連闘させ、見事に勝利を挙げた例があります(^^♪