身近な自然環境
以前から申し上げておりますとおり、ワタクシは現在、埼玉県所沢市に在住しております。
自宅アパートにはケーブルテレビ回線が導入されていまして、ケーブルテレビ契約はしていないのですが、チャンネルを回していると、テレビ埼玉が映ります。
これが、ローカルなニュースが面白くて、たまに見ております。
すでに昨年のことになりますが、『埼玉県・彩の国みどりの基金 自然環境保護関連事業』で、基金を活用し、環境保全地として、埼玉県が”谷田の泉（入間市）”と”菩提樹池周辺緑地（所沢市）”を買い上げた、というニュースがありました。
以下、埼玉県のホームページより引用ですが、
－－－－－－－－－－－－－－－－－－
～まちのエコ・オアシス～
少し前までは県内でも暮らしのすぐそばに豊かな自然環境がありました。トンボを追い、カブトムシを獲り、小魚やザリガニを捕まえることのできる水辺や平地林がすぐ近くにあったのです。そうした豊かな自然は私たちに多くのものを与えてくれていました。
そんな多様な生き物が暮らす自然環境空間を子供たちに残していきたい、私たちにやすらぎやうるおいを与えてくれる自然を守りたい。地域の人たちに親しまれるそんな〝オアシス〟のような身近で貴重なみどりを緊急に保全し、地域の手で守っていくため、みどりの基金を活用しこれを「まちのエコ・オアシス」として県が取得しています。
平成20年度は次の2か所を保全しました。21年度も同様に2か所程度を取得していく予定です。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－
となっていました。
で！
何が気になったかと申しますと、この”菩提樹池周辺緑地（所沢市）”は、所在地が”所沢市山口”となっていたのです。こりゃまぁ、なんと近所にいい場所があったものか、と思いまして、一度行ってみようと思っていたのですが、なかなか機会がなく、ずっと頭の片隅にあるだけでした。
最近になって、ようやく毎日ウォーキングをする時間がとれるようになったもので、自宅のある狭山湖の堤防や八国山緑地などを散歩していたのですが、西武ドーム球場周辺からの帰り道、偶然、「→菩提樹池」という看板を見つけたもので、「あ～、ここなんだ！」と思い、目指すことにしました。
ただ、まぁ、その日はだいぶ歩き疲れていた時間帯（1時間程度を目安に歩いているのですが、その日はすでに1時間30分ぐらい歩いていました）だったので、目印の場所だけ覚えて帰ることにしました。
菩提樹池、これ「ぼだいぎいけ」と読みます。 ぼだい”ぎ”いけ なんです。
普通に読んだら「ぼだいじゅいけ」と読んでしまいそうですよね
古くは、このあたりに「菩提樹村（ぼだいぎむら）」という村があったことが、名前の由来だそうです。
池のある場所は、菩提樹村堰入（せきいり）と呼ばれていた地域で、堰入は新住居表示では使用されなくなった小字名だそうです。池の名称も本来は「堰入の池」と呼ばれていたそうなのですが、地図から「堰入」の地名が消えてしまったので、わかりやすいように「菩提樹池」の呼び名がつけられたのだとか。
このあたりのことについては、”菩提樹池”で検索していただければ、紹介サイトがいくつもありますので、詳しくはそちらに譲りたいと思いますが、まぁ、とにかく、古くからの自然が残っているいい場所なんだろうなぁ、という期待でいっぱいでした。
最初に見つけた入り口は、草木が生い茂っていて、とても通路と呼べるような道ではなかったので、とりあえず家に帰って、正確な場所を調べてみました。紹介サイトや地図情報サイトなどを駆使して調べてみますと、とりあえず、西武園ゆうえんちから西武ドーム球場に向かう道路の途中から入って行けそうだったので、次の日はそちらの道をたどってみることにしました。
で、まぁ、歩き始めて20分ほどで、そちら側の入り口に着いたのですが、これが、昨日見つけた道よりもひどく草木が生い茂っていて、とてもじゃないけど、入れそうな気配ではありませんでした。
もちろん、登山用の装備が必要とか、そういうわけではないのですが、あのあたりにはマムシなんかがいて、あまり足元が見渡せない場所は歩きたくないんです。
ということで、その日も引き返しまして、再度、紹介サイトで調べてみましたところ、池までの通路としては、3通りほどあるようでした。地図情報サイトと見くらべまして、市街地から池まで一番近いルートが、北側の墓地を通り抜けていくルートだとわかりました。
そこで、次の日はそちらから。
その途中なんですが、この墓地が、また広くて静かで、晴れている日は気持ちのいい風が吹いているんですよね！
ちょうど、山の斜面を削って造ってあるようなんですが、上段側からは所沢の市街地が一望できて、いい眺めなんです。「こんなところに祭られてたら、気持ちいいだろうなぁ、」なんて、立ち並ぶ墓石を見ながら、考えてしまいました。
そして！ようやく見つけました、菩提樹池入り口です！
今度は適当に開けた山道で、これなら入って行けそうです。距離も100ｍちょっとなので、今度こそ！と思い、歩いて行きますと！
着きました、、、、、、
ま、、、、まぁ、、
池、がありました、、、
ん～～～～、だけ？
と思ってしまったのは、期待しすぎた、ワタクシが悪いのですが、、、
いや、いい場所なんです。
たしかに、手付かずの自然が残っていました。
一度、開墾されて、新たに樹木が植えられたわけではなく、自然のままの雑多な樹木がそのまま生い茂っていたのは、よかったのですが、なんというか、季節が悪かったのかな、水がとにかく濁ってまして(^^;
ここしばらく、雨が降っていないせいなんでしょうが、ホントに水鳥なんか、来るんだろうか、というような色の水面でした(>_<)
ま、タイミングの問題でしょう。
しばらく、雨の予報がありませんので、今度、雨が降ったら、また行ってみたいと思います(*^^)v
自宅アパートにはケーブルテレビ回線が導入されていまして、ケーブルテレビ契約はしていないのですが、チャンネルを回していると、テレビ埼玉が映ります。
これが、ローカルなニュースが面白くて、たまに見ております。
すでに昨年のことになりますが、『埼玉県・彩の国みどりの基金 自然環境保護関連事業』で、基金を活用し、環境保全地として、埼玉県が”谷田の泉（入間市）”と”菩提樹池周辺緑地（所沢市）”を買い上げた、というニュースがありました。
以下、埼玉県のホームページより引用ですが、
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～まちのエコ・オアシス～
少し前までは県内でも暮らしのすぐそばに豊かな自然環境がありました。トンボを追い、カブトムシを獲り、小魚やザリガニを捕まえることのできる水辺や平地林がすぐ近くにあったのです。そうした豊かな自然は私たちに多くのものを与えてくれていました。
そんな多様な生き物が暮らす自然環境空間を子供たちに残していきたい、私たちにやすらぎやうるおいを与えてくれる自然を守りたい。地域の人たちに親しまれるそんな〝オアシス〟のような身近で貴重なみどりを緊急に保全し、地域の手で守っていくため、みどりの基金を活用しこれを「まちのエコ・オアシス」として県が取得しています。
平成20年度は次の2か所を保全しました。21年度も同様に2か所程度を取得していく予定です。
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となっていました。
で！
何が気になったかと申しますと、この”菩提樹池周辺緑地（所沢市）”は、所在地が”所沢市山口”となっていたのです。こりゃまぁ、なんと近所にいい場所があったものか、と思いまして、一度行ってみようと思っていたのですが、なかなか機会がなく、ずっと頭の片隅にあるだけでした。
最近になって、ようやく毎日ウォーキングをする時間がとれるようになったもので、自宅のある狭山湖の堤防や八国山緑地などを散歩していたのですが、西武ドーム球場周辺からの帰り道、偶然、「→菩提樹池」という看板を見つけたもので、「あ～、ここなんだ！」と思い、目指すことにしました。
ただ、まぁ、その日はだいぶ歩き疲れていた時間帯（1時間程度を目安に歩いているのですが、その日はすでに1時間30分ぐらい歩いていました）だったので、目印の場所だけ覚えて帰ることにしました。
菩提樹池、これ「ぼだいぎいけ」と読みます。 ぼだい”ぎ”いけ なんです。
普通に読んだら「ぼだいじゅいけ」と読んでしまいそうですよね
古くは、このあたりに「菩提樹村（ぼだいぎむら）」という村があったことが、名前の由来だそうです。
池のある場所は、菩提樹村堰入（せきいり）と呼ばれていた地域で、堰入は新住居表示では使用されなくなった小字名だそうです。池の名称も本来は「堰入の池」と呼ばれていたそうなのですが、地図から「堰入」の地名が消えてしまったので、わかりやすいように「菩提樹池」の呼び名がつけられたのだとか。
このあたりのことについては、”菩提樹池”で検索していただければ、紹介サイトがいくつもありますので、詳しくはそちらに譲りたいと思いますが、まぁ、とにかく、古くからの自然が残っているいい場所なんだろうなぁ、という期待でいっぱいでした。
最初に見つけた入り口は、草木が生い茂っていて、とても通路と呼べるような道ではなかったので、とりあえず家に帰って、正確な場所を調べてみました。紹介サイトや地図情報サイトなどを駆使して調べてみますと、とりあえず、西武園ゆうえんちから西武ドーム球場に向かう道路の途中から入って行けそうだったので、次の日はそちらの道をたどってみることにしました。
で、まぁ、歩き始めて20分ほどで、そちら側の入り口に着いたのですが、これが、昨日見つけた道よりもひどく草木が生い茂っていて、とてもじゃないけど、入れそうな気配ではありませんでした。
もちろん、登山用の装備が必要とか、そういうわけではないのですが、あのあたりにはマムシなんかがいて、あまり足元が見渡せない場所は歩きたくないんです。
ということで、その日も引き返しまして、再度、紹介サイトで調べてみましたところ、池までの通路としては、3通りほどあるようでした。地図情報サイトと見くらべまして、市街地から池まで一番近いルートが、北側の墓地を通り抜けていくルートだとわかりました。
そこで、次の日はそちらから。
その途中なんですが、この墓地が、また広くて静かで、晴れている日は気持ちのいい風が吹いているんですよね！
ちょうど、山の斜面を削って造ってあるようなんですが、上段側からは所沢の市街地が一望できて、いい眺めなんです。「こんなところに祭られてたら、気持ちいいだろうなぁ、」なんて、立ち並ぶ墓石を見ながら、考えてしまいました。
そして！ようやく見つけました、菩提樹池入り口です！
今度は適当に開けた山道で、これなら入って行けそうです。距離も100ｍちょっとなので、今度こそ！と思い、歩いて行きますと！
着きました、、、、、、
ま、、、、まぁ、、
池、がありました、、、
ん～～～～、だけ？
と思ってしまったのは、期待しすぎた、ワタクシが悪いのですが、、、
いや、いい場所なんです。
たしかに、手付かずの自然が残っていました。
一度、開墾されて、新たに樹木が植えられたわけではなく、自然のままの雑多な樹木がそのまま生い茂っていたのは、よかったのですが、なんというか、季節が悪かったのかな、水がとにかく濁ってまして(^^;
ここしばらく、雨が降っていないせいなんでしょうが、ホントに水鳥なんか、来るんだろうか、というような色の水面でした(>_<)
ま、タイミングの問題でしょう。
しばらく、雨の予報がありませんので、今度、雨が降ったら、また行ってみたいと思います(*^^)v
