こめじるし?シャープ?
この2つの単語を聞いて、ピンと来た方!
そうです、携帯電話など、プッシュホン電話(すでに、ダイヤル式の方が珍しいですが、、、)の下段、両サイドのキーに記載されている記号です。
ところが、この2つ!
左側は”こめじるし”ではありません。
右側も”シャープ”ではないんです(@_@;)
よ~く、見てください。
プッシュホンの左側の記号は『*』、で、 こめじるし は『※』ですよね。
プッシュホンの右側の記号も『#』、で、 シャープ は『♯』。
こちらは分かりにくいんですが、プッシュホン右側の記号は、”横線”がまっすぐになっているのに対して、シャープは、”縦線”がまっすぐになっているんです\(◎o◎)/!
携帯電話会社の音声ガイダンスなどでも、「こめじるしキーを押してください」とか、「シャープを押してください」なんていう説明が流れますが、正確には、どちらも間違いなんです(^_^;
では、それぞれの記号には、どんな意味があるのでしょうか?
まず、一番、日常生活でよくつかわれる「※」ですが、まぁ、ご存知ない方はいらっしゃらないでしょう。
文章に注釈をつける時などに用いられる記号です。
一般的には、『。(句点)』や『、(読点)』などと同じ仲間に分類されます。
これらは、約物(やくもの)と呼ばれます。約物は、通常は発音されず、文章の意味を分かりやすくするためなどに使われる記号の総称のこと。
漢字の「米」を斜めに傾けたような記号であることから、「こめじるし」呼ばれるようになった、というのは、だいたい想像がつきますよね!
では、『*』は、と言いますと、正式には「アスタリスク(アステリスク)」という記号です。
これは、パソコン上、特にエクセルなどの表計算ソフトでは、掛け算の「×」記号の代わりに「*」を使うことで、なじみのある方がいらっしゃるかもしれません。
パソコン上の四則演算では、「+」と「-」は通常と同じなのですが、掛け算は「×」ではなく「*」を用い、割り算は「÷」ではなく、「/(スラッシュ)」を用います。
*(アスタリスク)が、プッシュホンキーに使われている理由としては、アメリカの電話帳が関係している、と言われています。プッシュホンを最初に開発したのはアメリカですが、例えば、電話番号を検索するときなどに、全桁がわかっていればいいのですが、一部がわからない場合、 * を使うのだそうです。
もし、
042-511-1???
というように、最後の3ケタがわからない場合、
042-511-1***
と入力して検索すると、該当する番号を全て表示する、というように使われるのだそうです。
元々、そういう使い方をしていた記号であるため、プッシュホンのキーにも記載された、という説があるのだとか(*^^)v
さてさて、残る2つですが、
♯(シャープ)は、元々、音楽記号で「半音上げる」という意味の記号です。
ま、小学校で習いましたよね(^_^;
逆の意味の♭(フラット)=「半音下げる」とセットで覚えた記憶があります。
それに対して、プッシュホンの右側の記号『#』は、「バンスマーク」あるいは単に「バンス」と呼ばれる記号です。
これは、音楽記号ではありません。
*(アスタリスク)と同じように、アメリカの電話帳で見かける記号だそうです。
日本で住所などを表示するとき、
立川市××町1丁目
というように表示されますが、この「丁目」にあたる記号が #(バンスマーク)なのだそうです。
つまり、
立川市××町1#
という感じですね。
また、アパートなどの集合住宅で、部屋番号をあらわす記号として、
△△アパート201号室 のことを、△△アパート201#
と表示する場合にも使われるのだそうです。
ですから、音楽記号の♯とは、関係ないんですね!
さ、今日から、電話の音声ガイダンスなどで「シャープを押してください」と言われたら、
「バンスだよ!」とツッコミを入れてやりましょう(笑)
そうです、携帯電話など、プッシュホン電話(すでに、ダイヤル式の方が珍しいですが、、、)の下段、両サイドのキーに記載されている記号です。
ところが、この2つ!
左側は”こめじるし”ではありません。
右側も”シャープ”ではないんです(@_@;)
よ~く、見てください。
プッシュホンの左側の記号は『*』、で、 こめじるし は『※』ですよね。
プッシュホンの右側の記号も『#』、で、 シャープ は『♯』。
こちらは分かりにくいんですが、プッシュホン右側の記号は、”横線”がまっすぐになっているのに対して、シャープは、”縦線”がまっすぐになっているんです\(◎o◎)/!
携帯電話会社の音声ガイダンスなどでも、「こめじるしキーを押してください」とか、「シャープを押してください」なんていう説明が流れますが、正確には、どちらも間違いなんです(^_^;
では、それぞれの記号には、どんな意味があるのでしょうか?
まず、一番、日常生活でよくつかわれる「※」ですが、まぁ、ご存知ない方はいらっしゃらないでしょう。
文章に注釈をつける時などに用いられる記号です。
一般的には、『。(句点)』や『、(読点)』などと同じ仲間に分類されます。
これらは、約物(やくもの)と呼ばれます。約物は、通常は発音されず、文章の意味を分かりやすくするためなどに使われる記号の総称のこと。
漢字の「米」を斜めに傾けたような記号であることから、「こめじるし」呼ばれるようになった、というのは、だいたい想像がつきますよね!
では、『*』は、と言いますと、正式には「アスタリスク(アステリスク)」という記号です。
これは、パソコン上、特にエクセルなどの表計算ソフトでは、掛け算の「×」記号の代わりに「*」を使うことで、なじみのある方がいらっしゃるかもしれません。
パソコン上の四則演算では、「+」と「-」は通常と同じなのですが、掛け算は「×」ではなく「*」を用い、割り算は「÷」ではなく、「/(スラッシュ)」を用います。
*(アスタリスク)が、プッシュホンキーに使われている理由としては、アメリカの電話帳が関係している、と言われています。プッシュホンを最初に開発したのはアメリカですが、例えば、電話番号を検索するときなどに、全桁がわかっていればいいのですが、一部がわからない場合、 * を使うのだそうです。
もし、
042-511-1???
というように、最後の3ケタがわからない場合、
042-511-1***
と入力して検索すると、該当する番号を全て表示する、というように使われるのだそうです。
元々、そういう使い方をしていた記号であるため、プッシュホンのキーにも記載された、という説があるのだとか(*^^)v
さてさて、残る2つですが、
♯(シャープ)は、元々、音楽記号で「半音上げる」という意味の記号です。
ま、小学校で習いましたよね(^_^;
逆の意味の♭(フラット)=「半音下げる」とセットで覚えた記憶があります。
それに対して、プッシュホンの右側の記号『#』は、「バンスマーク」あるいは単に「バンス」と呼ばれる記号です。
これは、音楽記号ではありません。
*(アスタリスク)と同じように、アメリカの電話帳で見かける記号だそうです。
日本で住所などを表示するとき、
立川市××町1丁目
というように表示されますが、この「丁目」にあたる記号が #(バンスマーク)なのだそうです。
つまり、
立川市××町1#
という感じですね。
また、アパートなどの集合住宅で、部屋番号をあらわす記号として、
△△アパート201号室 のことを、△△アパート201#
と表示する場合にも使われるのだそうです。
ですから、音楽記号の♯とは、関係ないんですね!
さ、今日から、電話の音声ガイダンスなどで「シャープを押してください」と言われたら、
「バンスだよ!」とツッコミを入れてやりましょう(笑)