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史上13人目!

ネタに詰まると競馬の話題に走るワタクシですが、、、(^_^;

ワタクシの大好きなホースマンの一人、藤沢和雄(ふじさわ かずお)調教師が史上13人目の通算1000勝まであと4勝に迫っています\(^o^)/

この、『藤沢和雄』という名前を見て、「どこかで聞いたことあるな?」と思った人はいませんか?

この名前、『LIAR GAME』(ライアーゲーム)という漫画に、同姓同名・漢字まで同じ登場人物がいるんです(*_*;

以前、フジテレビの深夜枠でドラマ化されたときも、そのままの名前で登場していました。
この作品には、他にも、中央競馬や地方競馬の関係者の名前がモデルになっていると思われるキャラクターが多数登場します。

普通、こういう場合は、名前を少しもじったり、漢字を変えたりするものじゃないかと思うのですが、そのまま使われているのを見て、少々驚きました(@_@;)

ちなみに、他の登場人物は、一部分が変わっている名前が使われているのですが、この「藤沢和雄」だけは、全くそのままなんですよね~(^_^;

そこで!
『LIAR GAME』をご存知で、競馬を知らない方!
藤沢和雄(調教師)というのは、とてもすごい人なんだ!ということを覚えておいてください(*^^)v

と、言っておいてなんですが、
その藤沢調教師、最近では勝ち星こそ重ねているものの、その中身は、以前に較べて精彩を欠いていると思われます。

昨年は、中央・地方通算の勝利数で全国リーディングを獲得したものの、JRA重賞は未勝利(海外重賞としては、カジノドライヴがアメリカG?・ピーターパンステークスを勝っています)でした。
これは、1994年以来、14年ぶりの出来事で、年末が近づくにつれて、「どこかで勝つだろう」と願っていた私にとっては、少々、ショッキングな出来事でした(>_<)

今年も、先週までで、勝利数はトップなのですがJRA重賞は未勝利。オープン馬を何頭も管理している名門厩舎としては、ややさびしい結果です。
結局、2007年秋のG?・京成杯AHをキングストレイルで勝って以来、JRA重賞を勝っていないことになります。


以前に、読んだことのある記事には、岡部騎手騎手が引退してから厩舎の体制が変わり、それが微妙な影響を及ぼしている、ということが書いてありました。

騎手の役割というのは、レースに乗るだけではありません。
馬の調教に騎乗したり、レースのローテーションを組むときに、調教師先生や馬主さんと意見を交換したりするのも重要な仕事です。

さらに、岡部騎手クラスになってくると、若手騎手や厩務員、調教助手の教育係にもなるわけです。

例えば若手の調教助手が、何もしていない馬にムチを打ったりすると、岡部騎手の怒鳴り声か聞こえてきたのだとか。
特に、若い馬の場合、何もしていない時にムチを打ってしまうと、その恐怖を覚えてしまい、人間に対して恐怖を感じてしまうのだそうです。

そういう重要な役割に加え、精神的な支柱でもあった岡部騎手(注:岡部騎手自身は藤沢厩舎に所属していたわけではありませんが、普段の友好関係から藤沢厩舎に出入りすることが多かったようです。)が引退したことで、それまでの人・馬に対する管理体制が変わってきたのだそうです。

それをすぐに成績の変化と結びつけて考えてしまうのは早計ですが、結果を見ると、やはりいろんな意味で影響があるのかな、と思ってしまいます。

ですが!そんな中でもリーディング上位争いをするのが、藤沢調教師のすごいところですよね(^^♪

さらに最近、変わった変化が起きていて、平地脚上位の馬を障害レースに出走させているんです。

デビュー2年目の大江原圭騎手が初勝利を挙げたキングアーサーは、藤沢厩舎の管理馬で、重賞勝ちこそ無いものの、平地でオープンまで行った馬です。

先週の障害未勝利に出走したマチカネミノリも、平地1000万特別で3番人気になった馬で、結果は9着と残念なものでしたが、なかなかの先行力を見せていました。直線でバテバテになっていたのは、初障害では仕方がないのかもしれませんが、レース慣れしてくれば、未勝利を勝てる力は十分ありそうです。

もしかして、2年ぶりの中央重賞勝利は障害で、、、なんてこともあるかもしれませんね(^_^;

さらに、明るい話題もあります。

重賞勝ちこそ無いものの、今年の中央G?では、レッドスパーダ(NHKマイルカップ)、カジノドライヴ(フェブラリーステークス)が2着に好走しています。考えてみれば、カジノドライヴが、JRA重賞を勝っていない、というのも不思議な感じがしますね(^_^;

また、今週土曜日の札幌競馬場ダート1700m・オープン特別のしらかばステークスに、マチカネニホンバレが出走します。この馬、デビュー4戦目にダートに転向して初勝利を飾ってから、直後の500万下で3着になったものの、その後5連勝!
前走も同コース同距離で強い勝ち方を演じました。今回は、2.5キロ増の斤量がどうか、と言われていますが、1600万下で57キロをこなしていますから、今回の57.5も克服してくれると期待しましょう!

他にも、日曜札幌のメイン・G?キーンランドステークスに、ピサノパテックが出走します。
前走は人気薄ながら同コース同距離のオープン・UHB杯を快勝しています。こちらの方が、一足早く重賞勝ちを収めるかもしれませんね(*^^)v


振り返ってみれば、JRAホームページ ( http://www.jra.go.jp/ ) の調教師名鑑によりますと、
通算996勝は現役最多で、重賞79勝、そのうちG?が21勝と、いずれも同じく現役最多記録です。

勝率・連対率・3着内率も、他の上位トレーナーと比較しても、ズバ抜けて高い数値で、特に、通算勝率1割8分6厘というのは、1レースあたり10頭以上が出走する中央競馬においては、驚異的な数字です。

その他、タイキシャトルでフランスの伝統G?ジャック・ル・マロワ賞を勝ち、昨年は前述のカジノドライヴで、アメリカG?のピーターパンステークスを勝ちました。

また、1997年には年間重賞13勝の新記録を打ちたてました。それまでの記録が、あの尾形藤吉調教師の12勝だったのですから、当時の新聞には、「尾形を超えた!」という見出しが躍ったことを覚えています。
その記事の中では、藤沢調教師は「尾形先生の時代は、重賞そのものが少なかったんだから、比較にはならないよ」ということをおっしゃっていましたが、同じ条件で競争をしている現代の他の調教師たちでも出せない記録だったわけですから、そんなご謙遜を、ということなのです!

ですが、そこにもまた、藤沢調教師の人の良さが表れていますよね(^^ゞ


そんな藤沢調教師だからこそ!心から応援したくなります(^^ゞ
今年は、一足先に、同じ美浦所属の萩原調教師がダービートレーナーの仲間入りを果たしましたが、2年連続で美浦からダービー馬を!ぜひ、藤沢調教師に出してもらいたいと願っています!
プロフィール

ヒマな店長

Author:ヒマな店長
東京都立川市のデリヘル店長です(^^;
ヒマなんで、ブログばっかり書いていたのですが、お店の企画で『脳トレにチャレンジして、5,000円ゲット!』というのをやってみたところ、大好評!
で、そっちの作業だけが忙しくなりました(爆)

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