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ワクチンの接種

先日、タミフルがインフルエンザの特効薬、というお話しをしましたが、別の角度からインフルエンザを予防する方法として、ワクチンの接種があります。

ワクチンを接種するのは、あくまでも”予防”のためですから、インフルエンザにかかってからでは遅いのです。

そのため、必要な人数が○○万人分で、国内で製造可能な量が××万人分、不足分を海外から輸入する、、、、、などの報道が、連日、されているワケです(@_@;)

ワクチンというのは、一般的には、死んだ(もしくは毒性を弱くした)ウイルスを元に作られます。
死んだウイルスを体内に取り込むことによって、そのウイルスに対する抗体が作られます。
人間の免疫機能を利用するわけですね!

先日の記事にも書いたとおり、インフルエンザを治すためには、体内で抗体を作り出す必要があります。

通常は、体がインフルエンザウイルスに冒されてからでないと、抗体を作ることはできないのですが、生きたウイルスに冒される前に、死んだウイルスを体内に取り込むことによって、先に抗体だけ作ってしまおう!という作戦なのです。

季節性のインフルエンザの予防接種も理屈は同じことです。
私が小学生のころは、毎年冬になると、クラスごとに保健室の前に並んで、全員が予防接種を受けていましたが、ある時期から、その予防効果が疑問視されるようになり、受けるかどうかが、個人の選択制になった記憶があります。

たしかに、予防接種を受けたのに、多数の児童がインフルエンザにかかり、学級閉鎖になることもあったのでしょうか。
ですが、これは、予防接種に効果が無かったわけではありません。

インフルエンザというのは、常に新型が発生し続けているほど、種類が多いものなんですが、1種類のワクチンが効果を発揮できるのは、その種類のウイルスだけなんです(>_<)

そのため、予防接種を受けたとしても、別の種類のウイルスには、感染してしまうことがあります。

毎年、「今年はこの型のインフルエンザが流行るだろう」という予想をたててワクチンを製造するのですが、その予想が外れると、実際に流行したウイルスに感染してしまい、「予防接種を受けたのに、、、」ということになるんですね。

ですから、予防接種に効果がないということではありません。受けておけば、防げるインフルエンザもあるわけですから、効果を疑問視するのではなく、機会があれば、受けておくようにしたほうがいいのでは、と思います(^^♪
プロフィール

ヒマな店長

Author:ヒマな店長
東京都立川市のデリヘル店長です(^^;
ヒマなんで、ブログばっかり書いていたのですが、お店の企画で『脳トレにチャレンジして、5,000円ゲット!』というのをやってみたところ、大好評!
で、そっちの作業だけが忙しくなりました(爆)

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