『脳トレにチャレンジして、5000円ゲット！』 ヒマなデリヘル店長の雑学ブログ 立川ラブリーオレンジ

金魚は、フナの突然変異種、ヒブナを”観賞用”に交配・飼育をして品種改良された、「観賞魚」です。

当然、見た目の美しさを優先して育てられたものですから、自然で生き抜く本能を忘れてしまった、というより忘れさせられたのでしょう。例えばデメキン（出目金）などは、その名の通り、目が飛び出していて、しかも上を向いています。これは、人間が水槽の上から鑑賞するために改良されたためで、これでは自然界で生きられないのも当然ですよね。

同じく目が飛び出ているという点では、海の猛獣、ハンマーヘッドシャーク（和名：シュモクザメ）がいます。あの、頭がカナヅチのような形をした大型のサメですが、ハンマーヘッドシャークの場合は、目が横向きになっていて視界を広げているものです。また、頭の先頭部分、Ｔ字型になっている部分はロレンチーニ器官といいレーダーのような役割を果たしているものです。そのため、あんな形のあたまをしていても、海の中で生きていけるのですが。

金魚はそうはいきません。人間の保護下でなければ生きられないという悲しい運命を背負わされた生き物なんです、、、

と、まぁ、そこまで悲劇的な書き方をするのはちょっと大げさなのですが、そういうことを理解した上で、金魚はもらってきたら、死ぬまで面倒をみてあげましょう！

ちなみに、最近ではペット用ピラニアのエサとして金魚が使われているそうです(@_@;