『脳トレにチャレンジして、5000円ゲット！』 ヒマなデリヘル店長の雑学ブログ 立川ラブリーオレンジ

2年ぶりの勝利だったそうです＼(^o^)／

いや～、選手たちも嬉しかったでしょうねぇ(*^^)v



えっ！？

あぁ～、もちろん、西武ライオンズのことではありませんm(_ _)m


アメリカのNFL、プロ・アメフトリーグのデトロイト・ライオンズのことです(^^;

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、NFL・ナショナルフットボールリーグは、１チームにつき、年間１６試合（ポストシーズンを除きます）しかありません。

アメフトという競技の性質上、１試合ごとの体力の消耗が激しく、多くの試合をこなすことが困難なのだとか。

その他にも、分厚い防具を着て走るため、春～夏にかけては開催ができず、秋～冬のみの開催となると、必然的に試合数が少なくなる、とか、興行的に十分成功しているので、無理に試合数を増やす必要がない、などの理由もあるのだそうです。

アメリカでは、MLB（野球）、NBA（バスケットボール）、NHL（アイスホッケー）と並んで、NFL（アメフト）も含めて四大スポーツと呼ばれています。
その中でも、興行面で圧倒的に成功しているのが、NFLなんだそうです。

理由は様々あるのですが、最も有名なものとしては、『戦力の均衡』を徹底的に追求していることなのだとか。

例えば、ドラフト制度を最初に導入したのはNFLなのですが、その理由も戦力の均衡のため。
ですから、日本のプロ野球のドラフトとは異なり、NFLのドラフトでは、”前年の成績の下位チームから順番に指名する”というルールになっています。
日本のプロ野球の場合は抽選ですから、その年、最も有望な選手が前年の優勝チームに入ることもあるのですが、NFLでは全く逆になります。

また、サラリーキャップという制度もあります。これは、簡単に言うと、全選手の年俸の総額に上限がある、ということです。

例えば、50人の選手に対して、年俸総額の上限が50億円だとすると、単純計算なら1人1億円ということになりますが、超大物選手に20億円も使ってしまうと、残りの49人で30億円しかつかえません。となると、1人あたり約6000万円弱。もちろん、もっと少ない金額になる選手も大勢出てくるわけですから、それに不満に持った選手は他球団へ移籍する、ということになります。
当然、1人の選手だけで試合はできませんから、そういうお金の使い方は現実的ではなく、資金力にモノを言わせた球団経営というのはできません。

このほかにも、様々なシステムが上手く働いているため、飛びぬけて強いチームもなければ、極端に弱いチームもなく、どの試合を見ても面白い＝興行面での成功につながっているのだそうです。

ですから、冒頭のライオンズのように、19連敗というのは非常に珍しいケース（NFL記録は、タンパベイ・バッカニアーズの26連敗）のようです。