脳トレにチャレンジ!6月17日出題「不正を見破れ!?」
~・~・~・~・~
[PREMIUM]
古代の、とある国でのお話です(^^♪
ある時、王妃が結婚することになり、王様は金細工師に100グラムの金を渡し、
「これで、王妃の結婚の儀にふさわしい冠を作ってくれ」と言いました(*^^)v
金細工師は、
「わかりました!必ずや、王妃様に似合う冠をご用意いたします。」と言い、期日の7日目に立派な王冠を持って来ました!(^^)!
ところが!
王様はなんとなくおかしいと感じたので、念のため王冠の重さを量らせてみると、、、やはりちゃんと100グラムありました(^^;
金細工師が「間違いなく金100グラムです(*^^)v」というので、王様は承知したのですが、なんとなくすっきりせず、、、
そこで国内で一番の科学者を呼んで、成り行きを話したところ、その科学者は、
わかりました。では、確認してみましょう!といい、別の金100グラムと、”あるもの”を用意し実験を始めました(@_@;
その結果、、、やはり金細工師は金の代わりに他の金属を使い、その分の金を着服していたのです\(◎o◎)/!
さて、その科学者は、どんな方法で金細工師の不正を見破ったのでしょうか(^^?
~・~・~・~・~
はいっ!
もちろん、最先端の元素分析機などは、ありません(^^ゞ
ただこれ、[PREMIUM]にしましたが、実は、チョ~有名な話なんですよね(^^;
小学校の教科書に載っていると思います(^^♪
なんですが、一応、[PREMIUM]ですので、その他のことはノーヒントで[PREMIUM]クーポンGETです!
<ヒント>
はいっ!
ワタクシが子供のころに聞いた話と、今、言われている話は、ちょっと違うんですよね(@_@;
正解発表の時に、そのあたりの うんちく を語りたくて出題しました(^^;
もちろん、いただいた解答は、どちらでも正解にしております(*^^)v
さてヒントですが、異なる金属は比重も異なるので、金以外の金属を使っていれば、重さは同じでも体積が違ってきます(^^ゞ
ですが、できあがった王冠は複雑な形をしているので、そのままでは体積を量れません。そこで、水槽に、、、!
もう、お分かりですよね!?
<正解発表>
正解は!
『水に沈めた』
でした~(^^♪
はいっ!
アルキメデスの原理と言えば、ほとんどの方が言葉ぐらいは聞いたことがあると思います(^^ゞ
ただ、詳細については逸話通りかどうか、疑問があるというのが現在の定説です\(◎o◎)/!
ワタクシが小学校のころに読んだマンガ(たしか、『科学』か『学習』のどっちかだったと思います)で紹介されていたのは、、、
王様から調べるように依頼を受けたアルキメデスは、入浴の際、湯船からあふれ出すお湯の体積が、自分自身の入水している部分の体積と一致することに気づき、王冠を水に沈めてあふれ出た水と、同量の金を水に沈めてあふれ出た水の体積が異なることから、材料の偽装を見破った、
というものでした(^^♪
ところが、この逸話に疑問を唱える人がいます。というのも、金の密度は非常に高く、1立方センチあたり約20グラムの重さがあります。
問題にある100グラムを体積に直すと約5立方センチ、ということは、1cm×1cm×5cmの大きさしかありません。
仮に1000グラムだとしても、約50立方センチ=5cm×5cm×2cmの大きさしかありません。
そこで、30%を銀と入れ替えたとすると、銀の密度は1立方センチあたり約10グラムですから、
金700グラム=約35立方センチ と 銀300グラム=約30立方センチ で合計約65立方センチになるので、約15立方センチの差があることになります。
ところが!
水15立方センチというのは、= 15cc = 15グラム で15グラムというのは、身近なもので言えば、おおさじ1杯分です(@_@;
水槽の大きさにもよりますが、「おおさじ1杯分」の水を加えたところで、表面張力で少し水面が盛り上がる程度でしかありませんから、
この方法ではそこまで正確な密度を測定できないのではないか?ということです\(◎o◎)/!
もっと言えば、水槽に沈めるときに、勢いよく、ボチャ!っと水に落とせば、飛び散った水の量だけでも結果が狂ってしまう差でしかない、ということになります。
では、完全に作り話かというと、実際に違う方法で測定したのではないか、という説があります。
まず”釣り形”のてんびんを用意し、王冠と同じ重さの金を左右に吊るします。重さは同じなので、この時点では釣り合っています。
これを大きな水槽にこのまま沈めてみます。
すると、水中のモノにかかる”浮力”は、そのモノの体積に比例して大きくなるので、もし銀を混ぜて体積が大きくなっていれば、かかる浮力も大きくなるので、天秤の釣り合いがとれなくなります。
この場合、わずかな体積の差でも天秤は傾くので、アルキメデスは、この方法で金細工師の嘘を見破ったのではないか?ということでした(^^ゞ
[PREMIUM]
古代の、とある国でのお話です(^^♪
ある時、王妃が結婚することになり、王様は金細工師に100グラムの金を渡し、
「これで、王妃の結婚の儀にふさわしい冠を作ってくれ」と言いました(*^^)v
金細工師は、
「わかりました!必ずや、王妃様に似合う冠をご用意いたします。」と言い、期日の7日目に立派な王冠を持って来ました!(^^)!
ところが!
王様はなんとなくおかしいと感じたので、念のため王冠の重さを量らせてみると、、、やはりちゃんと100グラムありました(^^;
金細工師が「間違いなく金100グラムです(*^^)v」というので、王様は承知したのですが、なんとなくすっきりせず、、、
そこで国内で一番の科学者を呼んで、成り行きを話したところ、その科学者は、
わかりました。では、確認してみましょう!といい、別の金100グラムと、”あるもの”を用意し実験を始めました(@_@;
その結果、、、やはり金細工師は金の代わりに他の金属を使い、その分の金を着服していたのです\(◎o◎)/!
さて、その科学者は、どんな方法で金細工師の不正を見破ったのでしょうか(^^?
~・~・~・~・~
はいっ!
もちろん、最先端の元素分析機などは、ありません(^^ゞ
ただこれ、[PREMIUM]にしましたが、実は、チョ~有名な話なんですよね(^^;
小学校の教科書に載っていると思います(^^♪
なんですが、一応、[PREMIUM]ですので、その他のことはノーヒントで[PREMIUM]クーポンGETです!
<ヒント>
はいっ!
ワタクシが子供のころに聞いた話と、今、言われている話は、ちょっと違うんですよね(@_@;
正解発表の時に、そのあたりの うんちく を語りたくて出題しました(^^;
もちろん、いただいた解答は、どちらでも正解にしております(*^^)v
さてヒントですが、異なる金属は比重も異なるので、金以外の金属を使っていれば、重さは同じでも体積が違ってきます(^^ゞ
ですが、できあがった王冠は複雑な形をしているので、そのままでは体積を量れません。そこで、水槽に、、、!
もう、お分かりですよね!?
<正解発表>
正解は!
『水に沈めた』
でした~(^^♪
はいっ!
アルキメデスの原理と言えば、ほとんどの方が言葉ぐらいは聞いたことがあると思います(^^ゞ
ただ、詳細については逸話通りかどうか、疑問があるというのが現在の定説です\(◎o◎)/!
ワタクシが小学校のころに読んだマンガ(たしか、『科学』か『学習』のどっちかだったと思います)で紹介されていたのは、、、
王様から調べるように依頼を受けたアルキメデスは、入浴の際、湯船からあふれ出すお湯の体積が、自分自身の入水している部分の体積と一致することに気づき、王冠を水に沈めてあふれ出た水と、同量の金を水に沈めてあふれ出た水の体積が異なることから、材料の偽装を見破った、
というものでした(^^♪
ところが、この逸話に疑問を唱える人がいます。というのも、金の密度は非常に高く、1立方センチあたり約20グラムの重さがあります。
問題にある100グラムを体積に直すと約5立方センチ、ということは、1cm×1cm×5cmの大きさしかありません。
仮に1000グラムだとしても、約50立方センチ=5cm×5cm×2cmの大きさしかありません。
そこで、30%を銀と入れ替えたとすると、銀の密度は1立方センチあたり約10グラムですから、
金700グラム=約35立方センチ と 銀300グラム=約30立方センチ で合計約65立方センチになるので、約15立方センチの差があることになります。
ところが!
水15立方センチというのは、= 15cc = 15グラム で15グラムというのは、身近なもので言えば、おおさじ1杯分です(@_@;
水槽の大きさにもよりますが、「おおさじ1杯分」の水を加えたところで、表面張力で少し水面が盛り上がる程度でしかありませんから、
この方法ではそこまで正確な密度を測定できないのではないか?ということです\(◎o◎)/!
もっと言えば、水槽に沈めるときに、勢いよく、ボチャ!っと水に落とせば、飛び散った水の量だけでも結果が狂ってしまう差でしかない、ということになります。
では、完全に作り話かというと、実際に違う方法で測定したのではないか、という説があります。
まず”釣り形”のてんびんを用意し、王冠と同じ重さの金を左右に吊るします。重さは同じなので、この時点では釣り合っています。
これを大きな水槽にこのまま沈めてみます。
すると、水中のモノにかかる”浮力”は、そのモノの体積に比例して大きくなるので、もし銀を混ぜて体積が大きくなっていれば、かかる浮力も大きくなるので、天秤の釣り合いがとれなくなります。
この場合、わずかな体積の差でも天秤は傾くので、アルキメデスは、この方法で金細工師の嘘を見破ったのではないか?ということでした(^^ゞ