東京優駿観戦記 その2
しか~し!ロジユニヴァースは立派なダービー馬です。当たったから言うわけではありませんが、皐月賞の時には減っていた馬体もしっかりと回復していて、状態面に関しては文句なかったようですね。
もちろんライバル陣営も最高の仕上げをしてきたわけですが、最後には展開と馬場が味方をした部分が大きかったのでしょう。レースの上がりが39.7秒という極悪馬場で、11秒台のラップは2ハロン目と3ハロン目だけでした。そう考えると、この時点でジョーカプチーノはもう脱落していたのかもしれませんね。実質的なペースメーカーとなったリーチザクラウンが2着に粘っていることを考えると、あの馬場で大逃げはかえって自分の首を絞めた結果だったのでしょう。1000m通過が59.9秒では、かなりのハイペースだったと言えると思います。
そうすると道中最後方を走っていたシェーンヴァルトが、メンバー中最速の上がり脚(推定)を使って、2着のリーチザクラウンから0.4秒差の6着に突っ込んできたのは、余計な脚を使わなかったことの結果でしょうか。鞍上の北村友一騎手も、インタビューで「4コーナーを回ってきた時の手応えが良かったので、一瞬、夢を見た」と言っていたそうです。
もちろんライバル陣営も最高の仕上げをしてきたわけですが、最後には展開と馬場が味方をした部分が大きかったのでしょう。レースの上がりが39.7秒という極悪馬場で、11秒台のラップは2ハロン目と3ハロン目だけでした。そう考えると、この時点でジョーカプチーノはもう脱落していたのかもしれませんね。実質的なペースメーカーとなったリーチザクラウンが2着に粘っていることを考えると、あの馬場で大逃げはかえって自分の首を絞めた結果だったのでしょう。1000m通過が59.9秒では、かなりのハイペースだったと言えると思います。
そうすると道中最後方を走っていたシェーンヴァルトが、メンバー中最速の上がり脚(推定)を使って、2着のリーチザクラウンから0.4秒差の6着に突っ込んできたのは、余計な脚を使わなかったことの結果でしょうか。鞍上の北村友一騎手も、インタビューで「4コーナーを回ってきた時の手応えが良かったので、一瞬、夢を見た」と言っていたそうです。